［小宮城が独断と偏見で狙うオーナー・サイダー馬］
１１／２５(日)京都１０Ｒ
渡月橋Ｓ(芝１４００ｍ)に出走予定

本日は１１／１５(木)【マイルＣＳ影武者ヤリ対決】芝１４００ｍなら非社台系オーナーの勝負馬でも……、１１／１９(月)【馬主最強の法則】京都ダ１８００ｍなら３回に１回以上馬券に絡む京都ご当地馬主の影武者ヤリ勝負馬とはから話の流れで、２５(日)京都１０Ｒ渡月橋Ｓを取り上げさせてほしい。その理由は京都芝１４００ｍ馬主別成績１位の社台レースホース(以下ＲＨ)が３頭出しを予定しているから。過去５年で［９－９－５－34］勝率15.8％、連対率31.6％、複勝率40.4％と芝中距離のノーザンＦ関連名義に匹敵する大得意条件(!?)とはいえ、リーディング上位騎手不在のＧ１裏開催京都で有力馬３頭出しは見逃せない。

詳しくは明日１１／２１(水)に発売される通算４冊目の単行本オーナー・サイダー～平成最後の馬主戦争をガン見してほしいが、ひと言で説明すれば現在の社台Ｆは鬼(ノーザンＦ)の居ぬ間に洗濯よろしく、芝短距離やダート戦に力を入れている。推測するに渡月橋Ｓの社台ＲＨ３頭出しもジャパンＣの裏開催でメンバーが手薄になることを見越して、馬主サイド主導で勝ちに来ているのではないか。その根拠として来週１２／１(土)には中京で浜松Ｓ(ハンデ・芝１２００ｍ)が組まれている。厩舎の都合や騎手のスケジュール、斤量面など複合的な要素が絡んでいるとはいえ、アマルフィコーストは浜松Ｓに使うべき馬だと思うが……。いずれにしても同馬が前で引っ張りカイザーバル、サプルマインドが直線勝負に賭ける“前門の虎、後門の狼”チームプレーの図式だ。１６００万クラスとしては異例の勝負がかりだし、社台ＲＨの上位独占も十分あり得るんじゃないか？

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