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オーナー・サイダー的に要注目の根岸Ｓ。「東京×ケイアイ×ダート」こと亀田和弘オーナーは①クインズサターン、④ケイアイノーテックの２頭出し。前者は当初、東海Ｓを予定していたけど、賞金的に出走可能になり意欲のオーナー地元開催ダ１４００ｍ参戦。後者はＮＨＫマイルＣ馬も母が得意としていたダート替わりで変身を目論んでいる。

ダートで砂金稼ぎ(!?)、社台Ｆからは②ユラノト(馬主：社台ＲＨ)が必勝態勢。ここで賞金を加算しないとフェブラリーＳ出走は厳しくなるだけに、鞍上にルメールを配し何が何でもの構え。社台Ｆ勢としてはオメガパフューム、ノンコノユメに続く第三の矢としても期待がかかる。

さらに東京ご当地馬主、Dr.コパさんこと小林祥晃オーナーのダート超新星⑪コパノキッキングも興味深い存在だ。⑯マテラスカイ(馬主：大野剛嗣)と同じくスプリント志向が強いので距離延長は何とも言えないけど、まとめて負かす可能性を秘めている。ゲート次第になるが勝負の手綱を託されたマーフィーがどんな競馬をするかも含めて要注目だ。

また東京ダ１４００ｍ馬主別成績４位(過去５年)。【11－２－２－14】。勝率37.9％、連対率44.8％、複勝率51.7％を誇る馬場幸夫オーナーの⑥モーニンは俗に言う“隠れノーザン”。根岸Ｓはリピーターレースだけに５８キロは楽じゃないけど、１６年覇者で同年のフェブラリーＳを連勝した底力は侮れない。

もちろん昨年の根岸Ｓ２着馬⑫サンライズノヴァ(馬主：松岡隆雄)も本番は次走で目イチ仕上げではないとはいえ、東京ダート専用機だけに軽くは扱えない。ただでさえ根岸Ｓはダートでは異様なほど追い込みが決まりやすい重賞だ(←ここがポイント)。脚質的に直線で外に出しやすい外目の枠もイイ。ぶっちゃけ俺の趣味じゃないけど(フェブラリーＳが大目標って意味ね)、連軸候補としては最適だろう。

こんな感じで印を付けていったら、あら不思議。買い目を極限まで絞れる方法を発見(!?)しちまった。詳細は例によって色んな場所×３をチェックしてほしいが、毎日ガン見しているＯ・Ｓ親衛隊は「まさか……」と感づいたに違いない(苦笑)。さすがに初距離で追い込み馬の最内枠クインズサターンに◎はリスクが大きすぎる。この中間は栗東坂路の自己ベストを更新するなど勝負がかりだし、外枠だったら本命にしたんだけどな～(初ダートのケイアイノーテックは砂を被る可能性が高い内枠にＧ１馬３キロ加算の５８キロ。どちらにしてもピンかパーなので……)

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