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【京都記念2020予想】カレン&クロノに本命を打つ気になれない理由……
2020/ 02/ 15馬場状態と天候がレース結果を大きく左右する京都記念。先週どこかの誰かさんが
“馬場造園課の皆さんが頑張って芝刈りを……”
と関係者が毎日内容をチェック(監視)している某ブログで書いたせいなのか、今週の京都は人為的な手が加えられずトラックバイアス(馬場傾向)が読みやすい。土曜の競馬を見る限り週中の降雨で稍重の影響もあるが、瞬発力より持久力が求められる馬場だ(←ここがポイント!)
すなわち、良くも悪くも今年は例年どおりってこと。俺から改めて説明するまでもなく、京都記念は毎年のように有力馬が飛んでいる。特に牝馬は最悪で18年モズカッチャン4着、18年ディアドラ6着、15年ハープスター5着とG1馬が人気を裏切った。14年にはジャパンCを連覇したジェンティルドンナが6着に敗れているし、これだけネガティブ要素が揃っている牡馬相手の重賞でカレンブーケドール(馬主:鈴木隆司)、クロノジェネシス(馬主:サンデーR)に本命を打つ気にはなれない。
ましてカレン&クロノは次走以降にドバイ遠征も視野に入っている。だからこそ両陣営は鞍上を強化しなかったワケで……。この辺の経緯は関係各所に配慮して色んな場所×3で限定公開させてもらうけど、クラージュゲリエ(馬主:キャロットF)が出走を取り消した時点で本命候補は1頭しかいない。これだけ“買い”条件が揃っているのが逆に罠っぽい感じだけど(苦笑)、競馬に絶対はないが馬券的にも狙い目じゃないか?