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【安田記念2020最終結論】アーモンドアイを差し置いて本命抜擢も……?
2020/ 06/ 07
【安田記念2020予想】
豪華メンバー集結!
強力アーモンドアイ包囲網だ!
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PR【GIトリプルトレンド】
◎:アーモンドアイ(馬主:シルクR、生産:ノーザンF)
詳しくは心の本命馬で後述するとして、少々不本意ながら◎は歴代の名馬超えG1競走8勝の偉業がかかるアーモンドアイにした。3歳春の牡馬牝馬クラシックは様々な要素が重なったとはいえ、まさかの無冠に終わったノーザンFとしては絶対に負けられない戦いだ。
事実、ノーザンFは芝1600m以上の古馬G1では大阪杯、天皇賞・春、ヴィクトリアマイルと総ナメ状態。アーモンドアイの安田参戦は3歳世代の不振を好調の古馬路線で補いたい意向も見え隠れするし、夏には競馬界の一大イベントであるセレクトセールを控えている。
今年は新型コロナウイルスによる世界的不況により、これまでと同じくバブル状態の売上青天井とはいかないだろう。それに追い打ちをかける3歳牡馬牝馬クラシック無冠だけに、馬主関係者に改めてノーザンFの凄さをアピールする必要があるのは間違いない。
心の本命馬:ダノンキングリー(馬主:ダノックス、生産:三嶋牧場)
詳しくは関係各所に最大限配慮して色んな場所×3で限定公開させてもらうけど、当初予定していたジョッキーが安田記念で乗るなら◎抜擢を本気で検討した(マジ)
主戦の戸崎Jもダノンキングリーに騎乗するため辛いリハビリに励んでいたし、勝てば美談になるからな。この枠なら同馬主ダノンスマッシュのアシスト(!?)を受けられるだけに、大阪杯のように鞍上が持って行かれて逃げる心配はないと見ている。
また萩原厩舎はノームコアの管理馬2頭出し。こっちはこっちで脚質的に“前門の虎、後門の狼チームプレー”になる。さらにダノンキングリーはノーザンF天栄で調整されているし、広い意味ではアーモンドアイと同じ飯を食っている“仲間”だったりする。
直線で露骨に進路の譲り合いは興ざめするからマジ止めてほしいと願う一方、改めて近代競馬は組織戦だなと。競馬において同馬主(真の所有者)によるチームプレーは立派な戦術であり、ノーザンFだって登録上オーナーが異なるだけで陰でコッソリ……(察してください)